ちえちゃん俳句 (「日々是好猫」~その後)

干柿や気づかへる身のごとく納む

干柿や気づかへる身のごとく納む  推敲: 給ふ →納む
 干柿を家族にいただきました。スーパーの袋に入っているのを家族は少し
 置いていたので、カビらないようにあわてて干しました。
 袋に入っている状態を私は見た時、ちょうど身辺あわただしく自分や人の
 身の痛み(いたむ ので?) を感じ ました。   字余りなので、推敲中  
                               (写真のせられるかな?)


寒ければヒーター一灯のあたたかさ

 昨年は、ネットに「俳句を休まず1年」の年で今年に入りました。それでネット
 の接続の遅速 の関係で早起き が身についていましたが-。
 暖房機のヒーターが1200Wを使い続けて、電気代が大幅にあがってしまい
 ました。
 今年はと、なるべくあまり早く起きないように心がけ、ヒーターも最近安くある
 小さい「遠赤外線ヒーター」の300wを切り替え使っています。(^^ゞ
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# by tuduki2300 | 2009-12-07 08:17

虚子俳句の分類

 (~この少し前に「芭蕉俳句の分類」をあげています。)     

 高濱虚子の俳句 分類

□一般的見方の 状況を詠んだ句

 遠足の おくれ走りて つながりし
 風吹けば 来るや隣の こいのぼり
 三つ食へば 葉三片や 桜餅
 白酒の紐の如くに つがれけり
 薄暑はや 日陰うれしき 屋形船
 客を待つ 夏座布団の 小ささが
 天草の 島山高し 夏の海
 白牡丹と いふといへども 紅ほのか
 もの置けば そこに生まれぬ 秋の蔭
 秋空を 二つに断てり 椎大樹
 紅葉見や 尼も小縁に かしこまり
 荒れもせで 二百十日の お百姓
 中州にも 柳の家や 秋の川
 明け放つ 障子の蔭や 芙蓉咲く
 桐一葉 日当たりながら 落ちにけり
 山畑の 粟の稔りの 早きかな
 爛々と 昼の星見え 菌(きのこ)生え
 一枚の 紅葉且つ散る 静かさよ
 かけて見せ 外しても見せ 芋水車
 遠山に 日の当たりたる 枯野かな
 沢庵や 家の掟の 塩加減
 襟巻の 狐の顔は 別に在り
 見下ろして やがて啼きけり 寒鴉
 鳰がゐて 鳰の海とは 昔より
 流れ行く 大根の葉の 早さかな
 大空に 伸び傾ける 冬木かな
 大空に 羽子の白妙 とどまれり
 年礼や いたく老ぬる 人の妻
 からからと 初湯の桶を ならしつつ
 初句会 浮世話を するよりも
 東山 静かに羽子の 舞ひ落ちぬ
 たてかけて あたりものなき 破魔矢かな
 片づけて 福寿草の 置かれあり


□主観的見方の 状況を詠んだ句
 鎌倉を 驚かしたる 余寒あり
 涼しさの 肌に手を置き 夜の秋
 どかと解く 夏帯に句を 書けとこそ
 行水の 女に惚れる 鴉かな
 金亀子(こがねむし) 擲(なげう)つ闇の 深さかな
 われの星 燃えてをるなり 星月夜
 へつらふが 如き夜学の 教師かな
 秋灯や 夫婦互に 無き如く
 木曽川の 今こそ光れ 渡り鳥
 秋蝉も 泣き蓑虫も 泣くのみぞ
 大寒の 埃の如く 人死ぬる
 節分や 鬼も医師も 草の戸に
 鴨の中の 一つの鴨を 見てゐたり
 たたずめば 落ち葉ささやく 日向かな
 初空や 大悪人虚子の 頭上に
 初鶏や 動きそめたる 山かづら
 去年今年 貫く棒の 如きもの
 加留多とる 皆美しく 負けまじく
 神慮今 鳩をたたしむ 初詣
 鎌倉を 驚かしたる 余寒あり


□自分はどうだ、どうした の句
 春風や 闘志いだきて 丘に立つ
 春潮と いへば必ず 門司を思ふ
 目黒なる 筍飯(たけのこめし)も 昔かな
 葛水に 松風塵を 落とすなり
 暫くは 四十雀来て なつかしき
 卯の花の いぶせき門と 答へけり
 彼一語我一語秋深みかも
 蓑虫の 父よと鳴きて 母もなし
 目さむれば 貴船の芒 生けてありぬ
 なつかしき 京の底冷え 覚えつつ
 冬日今 瞼にありて 重たけれ
 来る人に 我は行く人 慈善鍋
 寒声に 嗄らせし喉を 大事かな
 又例の 寄鍋にても いたすべし
 一冬の 寒さ凌ぎし 借頭巾
 一筋に 神をたのみて 送りけり
 酒もすき 餅もすきなり 今朝の春

    芭蕉さんのと同じく下記のサイトを参考にしました。
                 「俳句日記」
  http://www.haikudiary.jp/haijin/person/kyoshi.html
                    (リンクさせていただきました)

 私的感想:
今の時代、パソコンがあって「分類」はすぐに出来ていいですね。
切り取って貼付けだけでどんどん分類出来ます。(^_^)

虚子さんのこの作業をさせていただく時にすぐに注目したのが、
物の位置や物を止めた位置の詠み方です。(参考)
その他、一般的見方であろうと思う句も、わざわざ詠みとめる
するどさですね~。

 風吹けば 来るや隣の こいのぼり
 明け放つ 障子の蔭や 芙蓉咲く
 遠山に 日の当たりたる 枯野かな
 大空に 羽子の白妙 とどまれり
 たてかけて あたりものなき 破魔矢かな
 片づけて 福寿草の 置かれあり

        ~私も今後少し「位置」を気にしてみます(^_^)

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# by tuduki2300 | 2009-12-07 07:55 | 俳句研究 ~分類

斯うみえておだやかが好き柿の味

斯うみえておだやかが好き柿の味 

目の前に柿とミカンがあると、やはり柿を食べたいです。
柿の味覚は"おだやかな味"です。
(常はミカンもなぜかかかせないのですけど。。。)

ネットでは? 戦闘的に見えるらしい私、実は 日常は
いつも常なる状態が好きで、おだやか が好きです。(^_^)
こちらは、個性的な詠み方 でしょうか。


常々におだやかが好(よ)く柿の味

一句は、きわめて現代調にしましたが、これまでの伝統
から詠めばこのようになるでしょうか。 12/2
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霜月やミカンあれどもキネリ柿

この句は、芭蕉さんの句をマネて?ふまえています。(^^ゞ
芭蕉さんの句は、ご存知!?
  >水無月や 鯛はあれども 塩鯨
                 デスネ  コメントに12/8追記

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# by tuduki2300 | 2009-11-28 14:00

「ちえちゃん 俳句」のこと

   某「掲示板」 上で俳句への一年間の挑みを無事?終え、
   現在、その俳句のうちより写真を入れられるもの等 を中心
   に控えさせていただいています。  (追記: 現在は研究俳句中) (^_^)
   
さて、ちえちゃん ですが、そこのIDとして使用していた呼び名
   です。一体何才くらいなのでしょうね? (^.^)

   「ちえちゃん 俳句」 は、 平易~わかりやすい を特徴 としています。
   きっと、これくらいなら自分でも出来る!と思われることでしょう。 
 
                          ~どうぞよろしく  (再)

3つ4つ先の、元「ちえちゃん 俳句」のところを 「芭蕉俳句研究に」 
置き換えています。 11/28



   私用ですが-
   みほりん さんブログ

   http://blog.ap.teacup.com/mihorin_at/
  
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# by tuduki2300 | 2009-11-28 13:53

さざんくわや尽きぬ才能あればよき

さざんくわや尽きぬ才能あればよき

 庭のさざんかが今は咲いてはこぼれまた咲き継いでい
 います。才能もこのようであればとながめるところです。
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# by tuduki2300 | 2009-11-23 10:59

大翁逝くわれを泣かすな白すすき

大翁逝くわれを泣かすな白すすき
.           (森繁久彌さん逝去に)

 森繁さんの歌に 「わたしを泣かすな 白いカモメ~」
 とありました。もちろん、そういう思いがしていますので、
 「われを泣かすな」の縁語を入れました。
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ちえの輪の解けるがごとき秋の昼

 ふだん暮らしていても、なぜか破調の 十二直でいえば、
 破・やぶる や 危・あやぶ のようなイメージの重なる日
 と 成・なる 収・おさん? のような日があります。
 「ちえの輪~」のこの日、実は3つそのようなことがありま
 したが、まあ件数には関係なくそのようなことがあったと
 記憶しておきましょう。
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# by tuduki2300 | 2009-11-15 12:13

秋愁やヒコーキ雲は伸びてゐる

秋愁やヒコーキ雲は伸びてゐる
 こちらの悩みはよそにヒコーキ雲はどんどん伸びていました。
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夢を見ること出来ざるは案山子(かかし)かな
                                   追加 11/12 

案山子とて夢を見ることあるやうな

 始め 「夢を見ること出来ざるは案山子(かかし)かな」 としていたものですが・・・。
     
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# by tuduki2300 | 2009-11-09 06:17

芭蕉 研究

   芭蕉の俳句 の研究?です
               ~分類を試みました
    
    「俳人別の俳句一覧」  より
http://www.haikudiary.jp/haijin/
(リンクさせていただきました)

■一般的見方の状況を詠んだ句
春なれや 名もなき山の 薄霞
春雨や 二葉に萌ゆる 茄子種
田一枚 植ゑて立ちさる 柳かな
猫の恋 やむとき閨の 朧月
ほろほろと 山吹散るか 滝の音
六月や 峰に雲置く 嵐山
五月雨を 集めて早し 最上川
ほととぎす 鳴く鳴く飛ぶぞ 忙はし
秋風の 吹けども青し 栗の毬
初秋や 海も青田も 一みどり
枯枝に からすのとまりけり 秋の暮
この道や 行く人なしに 秋の暮れ
あかあかと 日はつれなくも 秋の風
荒海や 佐渡に横たふ 天の川
道のべの 木槿は馬に 食はれけり
菊の香や ならには古き 仏達
箱根こす 人もあるらし けさの雪
初雪や 水仙の葉の たわむまで
ねぎ白く 洗ひたてたる 寒さかな

■主観的見方で状況を詠んだ句
行く春や 鳥啼き魚の 目はなみだ
春風に 吹き出し笑う 花もがな
辛崎の 松は花より 朧にて
蛸壺や はかなき夢を 夏の月
閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声
夏草や 兵供が ゆめの跡
あらたうと 青葉若葉の 日の光
文月や 六日も常の 夜には似ず
砧打て 我に聞かせよ 坊が妻
月白き 師走は子路が 寝覚め哉
石山の いしより白し あきの風
月はやし 梢は雨を 待ちながら
びいと啼く 尻声悲し 夜の鹿
むざんやな 甲(かぶと)の下の きりぎりす
から鮭も 空也の痩も 寒の内
ふるさとや 臍の緒に泣く 年の暮
木枯に 岩吹きとがる 杉間かな
旅人と 我名よばれん 初しぐれ
いざ子ども 走りありかん 玉霰
初時雨 猿も小蓑を ほしげなり
海暮れて 鴨の声ほのかに白し
山里は 万歳遅し 梅の花

■自分はどうした、どうだを詠んだ句
行く春を 近江の人と 惜しみける
夏近し その口たばへ 花の風
水無月や 鯛はあれども 塩鯨
おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな
物いへば 唇寒し 秋の風
名月や 池をめぐりて 夜もすがら
こもり居て 木の実草のみ ひろはばや
一屋(ひとつや)に 遊女もねたり 萩と月
年暮ぬ 笠きて草鞋 はきながら
馬をさえ ながむる雪の あしたかな
住みつかぬ 旅のこころや 置火燵(おきごたつ)
いざ行かん 雪見にころぶ所まで
旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る
鷹一つ 見付てうれし いらご崎


 
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# by tuduki2300 | 2009-11-09 06:06 | 俳句研究 ~分類

グロリオサ赤江文学の近寄りに

秋のソナタ聞えるごとき街路木々
 
 先日、私の休みの日に市の美術館に行って来ました。
 日頃は、あまり美術館も覗かないのですが、友人が
 絵画展でとても大きい賞をとれたとかで、それは是非と
 行って来ました。そんな芸術にふれたせいかどうか、
 街路樹の木々の葉がきれいで音楽でも聞えて来る
 ようでした。

グロリオサ赤江文学の近寄りに

一句目の日の後日、家の者が近所からグロリオサの花
をもらって来ました。
見るなり、先日のその美術館のお膝元の地元の作家
赤江瀑 さんの文学 にも似通うイメージに感じました。

今、家に活けて写真を撮っているのですが、なかなか
うまく撮れずやりなおしします。 ~いちおう撮れました
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花を知られない方や詳しくはこちらです-
   http://www.hana300.com/gurori.html
       (リンクさせていただきました)

 赤江先生へ~赤江文学に近寄りの一ファンです。 隣る駅〇月駅方面へご便がありましたら、是非〇モール内身内?のパソコンの店にお寄りいただけませんか? 私は、いつか人づてにお頼みしいただきました先生の墨筆・揮毫の「あぢさゐ~」のサインを持つものです。 (パソコン・ネットをもちろん無料でご利用いただけます)
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# by tuduki2300 | 2009-10-31 05:08

ゑのころ草ころころ笑つてゐたいかも

 ゑのころ草ころころ笑つてゐたいかも

  猫じゃらしは、えのころ草ともいいますね。その穂を当て
  られると、くすぐったく笑ってもしまいます。
  そういえば、ごく若い時笑ってばかりの頃がありました。

 シーソーをおそれし頃や猫じやらし

  子供の頃、その頃あったシーソーがずっと乗れない私
  でした。今もその式のシーソーがあれば、チャレンジ
  してみたいくらいですが、今でもダメかもしれません。

                         (写真はまた~募集?)
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# by tuduki2300 | 2009-10-25 07:31



当初「日々是好猫」としていたものを改題。「日々是好俳句」で某掲示板での1年間の時々状況。 ~最終「ちえちゃん俳句」抜粋(別課金ブログあり)
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